赤ちゃんが大きくなると、離乳食というものが始まります。
大きくなってくれて嬉しい半面、また一つ課題が生まれるんですね。
「離乳食って何を?どれだけ?食べさせたらいいの?」
初めてだと、そんな風に一度は考えた事があると思います。
ハチ家も、最初は食べ始めに迷いましたが、今では難なく離乳食を食べさせてます。
その始め方は、それは自治体の栄養士さん・保健士さんに相談する事です(笑)
普通の事だって?
そうです。超普通なんです。
ポイントは、月齢検診に相談をするという事です。
検診は、だいたい決まった時期に通知が来るので、わざわざ連絡したりの手間もいらずに、
相談が出来る訳です。
この記事では、そんな「これから離乳食が始まる方への一つの方法」を紹介する内容となります。
ハチの実体験も混ぜながら、解説させてもらいます
- 離乳食の始め方
- 離乳食に役立つアイテム
- アレルギー反応が出た時の対処は?
検診時に離乳食の相談をしよう!
最初にも書きましたが、栄養士に相談と言っても、連絡をして相談をするわけではありません。
そもそも離乳食が始まるのは、5~6カ月くらいからだと言われています。
生後5~6カ月を過ぎると、消化器官・口腔機能が発達してきて、ミルク以外の食べ物を受け入れられる状態になります。
離乳食を食べる事で、機能発達もさらに促されるという訳ですね。
そのくらいの前後にあると言えば、4か月検診と6か月検診です。
ハチ家も、4か月検診で離乳食の相談をして、栄養士さんから「初めても大丈夫だよ!」とのGOサインをもらいました。
その後、5か月目で離乳食を開始したわけですね。
検診が終わっちゃった!って方も安心してください。
最寄りの役場や保健センターに、栄養士さん・保健士さんが勤務しているので、相談すれば対応してもらえます。
赤ちゃんが離乳食の初め時に見せるサイン
もし、栄養士さんに相談をするのに抵抗を感じる方は、離乳食前に見せる赤ちゃんのサインで見極めるというのも一つの手です。
- 体を支えると座れる
- 大人の食事に興味を示す
- 哺乳反射
スプーンを口に入れても舌で押しださない - 首が座っている
これらが赤ちゃんに見られれば、離乳食を判断をしていいかもしれません。
サインなんかなくても6か月過ぎたら食べさせる!って家庭もあるとかないとか。。。
離乳食の食べさせる量と固さ。
次に、離乳食を食べさせる時の量と固さについてです。
離乳食の食べ初めには固さと量がとても重要です。
離乳食の食べ始めは、出来るだけ細かくヨーグルト状に、すり鉢などでガッツリする潰しちゃってください。100均にあるミニすり鉢軟化を使えば潰しやすいです。
市販の離乳食だと、何カ月頃に食べさせるかハッキリと明記されていて選びやすいと思います。
ただ、離乳食といえ毎回買ってたら結構な額になります。
ハチ家で購入したものだと、1食商品で約200円くらい・2食入りの物で300円位します。
基本的な離乳食は作って、時間が無い時や遠方に行く時に購入品を利用するのが良いと思います。
潰すのが手間だって場合は、少量から使えるミキサーを利用すれば時短になっていいと思います。
量は、小さじ1杯から始めていき、慣らしながら最大5杯まで増やし見ます。
その時の月齢にもよりますが、ミルクまで全部合わせて200g位が目安で食べさせてみると良いと思います。
途中で食べなくなったときは、満腹だと思うので終わりでいいと思います。
あとは、栄養士さんの助言を受けながら量を増減してみるのが解りやすいかなと思います。
地域で離乳食の相談会をやってる所もあるので、利用して参考にしちゃいましょう!
ハチ家の食べさせていた内容
次に食べさせていた食材です。
最初は10倍粥がスタートでした。
その後、おかずを少しづつ食べさせてみるのですが、基本的には味付けなしの過熱した野菜です。
人参から始めていき、サツマイモ・トウモロコシ・ほうれん草・かぼちゃ・大根...などなど。
順番にアレルギー反応が出ないか確認しながら少しづつ食べさせていきました。
食材で、赤ちゃんの食いつきも変わってくるので、試しながら食べさせるのが良いでしょう!
大人も初めて食べるものをがっついて食べたりしませんからね。
そこは大人と一緒です。
月齢によっては、食べさせてはいけない食材もあるので気を付けましょう。
鉄則!初めて食べるものは少量から!
そして、初めての食材を食べさせる時に気を付けたいのが、アレルギー反応です。
コレばっかりは、何が良くて何がダメなのか食べさせてみないと分かりません。
必ず、少量ずつ食べさせてみて、体に異常が出てないか確認してあげましょう。
症状としては、蕁麻疹・呼吸が苦しそう・ウンチが下してる等があり、重い場合、アナフィラキシーショックを起こす場合もあります。
初めてものを食べさせる時は、食べて30分~2時間くらい赤ちゃんに異常が出ないか見てあげてください。
心配な時は、通いの小児科の受付している時間帯に合わせて、初めての食材を食べさせるのが良いと思います!
離乳食で役に立ったアイテム
次に、離乳食を作るとき・食べさせる時に、ハチ家で役に立ったグッズをいくつかご紹介させてもらいます。
- 木製ローチェア
- b.boxのシッピ―カップ
- シリコン製スタイ
- 離乳食用エプロン
- ハンドミキサー
- 小分けパック
後半の2つは、離乳食を作るうえで役立つグッズです。
木製ローチェア
離乳食の時は座って食べさせなければいけません。
最初は、バウンサーに座らせて食べさせていたのですが、体制的にも良くないので大和屋のローチェアを購入しました。折り畳みも出来るので、旅行に行くときなんかにも活躍します。
ベビーザラスで購入 10,000円前後
b.boxのシッピ―カップ
こちらは、出産祝いで頂きました。
6か月以降から使えるもので、ひっくり返しても漏れず、逆流もしない設計になっています。
我が子も、コレでガンガン麦茶を飲んでくれてます。
ディズニーコラボもしていて、専用蓋のついたセットも販売している見たいです。
シリコン製スタイ
シリコン製のよだれかけみたいなものですね。
シリコン製なので汚れても食器と同じように洗えちゃえます。
下部はお椀上になっているので、食べこぼしも防いでくれます。
西松屋で購入
離乳食用エプロン
腕まで着るタイプのエプロンです。
コチラもシリコン製スタイ同様に、下部がお椀上なのでこぼしにくいです。
防水にもなっているので、使用後はサッと水洗いして洗濯機に入れちゃってます。
テーブルクロスも一体になっている物もあるとか...
ハンドミキサー(ブレンダー)
離乳食は細かく潰す必要があるので、時短にはマストなアイテムです。
使用後、洗う時に少し手間ですが、毎回食材を潰すことを考えれば、かなり楽に作ることが出来ると思います。
ニトリで購入
小分けパック
細かく潰した後に使用します。
小さじ1杯ずつ入れて、冷凍庫で凍らせておけば、量の計算も出来るし、解凍するだけですぐ食べさせられます。
百均で購入出来るので、何個も作り置きしておけば、かなり手間がなくなりますよ!
他にも細かい物はありますが、以上が離乳食の主力アイテムになりますね。
今では、1つでも外せないアイテムになってます。
祝い事でやってみたい離乳食-スマッシュケーキ
また、話が少しそれてしまいますが、離乳食が進めばケーキ等も食べれるようになります。
そんな時に是非やって頂きたいのが、「スマッシュケーキ」です。
「スマッシュケーキ」は、赤ちゃんに自由に手掴みで食べさせるケーキと言われています。
クリームまみれでケーキを食べるその姿は、それはそれは尊いモノになると思います。
最近では、1才になる誕生日に、スマッシュケーキで祝う家庭も増えてきているみたいで、食パンとプレーンヨーグルトで自作も出来るみたいです。
ハチ家もこれをやりたくて仕方ないんですね。
思い出やインスタ映え間違えナシのこのスマッシュケーキ。
まだお子さんが1才になっていないご家庭は、是非ともこの「スマッシュケーキ」でのお祝いをおすすめします。
ネット注文で、乳幼児用のケーキも頼めるみたいです!
クリームまみれの我が子。
みてみたくないですか?(笑)
記事のまとめ
まとめ
- 離 乳 食 の進め方は 基 本 栄養士・保健士に相談
- 離 乳 食は、月齢ごとに固さが違う
- 初めて食べさせる物は、少量から!
(食後30分~2時間は様子見) - 使える道具は最大限使って手間をなくそう
- お祝いには是非「スマッシュケーキ」を!
以上が、「これから離乳食が始まる方への一つの方法」となります。
ハチ家の「離乳食」を、一つの例としてご紹介させてもらいました。
初めて離乳食には、不安もあったりと大変だと思います。
ハチ家娘も、食べない時は絶対食べず暴れてます(笑)
進め方には個人差がありますが、赤ちゃんに合わせてムリなく進めて行くのが大事だと思います。
利用できる制度・アイテム等、使えるものは全部利用して、離乳食の不安なんて吹き飛ばしましょう!
読んでいただき、ありがとうございました!
チョコっとメモ 離乳食とは
離乳食とは、パパママと同じご飯を食べれるようになるまでの練習ご飯です。
消化器官に合わせたご飯で、食べやすい大きさ・やわらかく調理します。
赤ちゃんが嚙んだり飲み込んだりする能力を育てると共に、いろいろな味と食感を覚えさせるために必要です。
主に、初期(ごっくん期)・中期(もぐもぐ期)・後期(かみかみ期)・完了期(ぱくぱく期)の4つに分かれていて、段階的に量が増え食べ物が固くなっていきます。
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