
ミルクの量コレで本当にあってる?
赤ちゃんにミルクをあげて、こんな事考えた事はないでしょうか?
- 全部飲んだけど、足りてる?
- 泣く=飲み足りないって事?
- 月齢が進んだら、量を増やすべき?
- そもそも、この計算であってる?
ネットで検索すればするほど、
『○○㎖が目安』『体重✖〇〇㎖』と情報は出てくるけど、
逆に不安が増える。
でも安心してください!
その迷いには、ちゃんと理由があります!
それは、
ミルク量が月齢別で計算されているのは、
赤ちゃんの成長スピードが、あまりにも早いから
です。
昨日と今日でさほど変わらない大人と違って、赤ちゃんは数週間でドンドン成長します。
親戚から『見ない間にすごく大きくなったね!』と言われるアレですね。
なので、体の中身も別物のように変わっていくんです。
その為、『同じ計算をずっと使う方が危ない』という訳です。
コレが『月齢別計算の本質』なんですね。
この記事でわかる事
- ミルク量で月齢別計算が必要な理由
- ミルク量に悩んだら
月齢別計算が必要な理由

月齢別計算が必要な理由は、
赤ちゃんの成長スピードが速すぎるからです。
別記事で、『体重✖135±35㎖』と説明をしましたが、それはあくまでスタートの目安量であり、飲ませすぎの予防をする為の計算式です。
そのため、『体重さえわかれば完璧!』という訳でもないんですね。
その後、重要となるのが月齢別の計算です。

それでは、月齢別計算が必要な理由を、細かく分解していきます。
理由① 胃が大きくなる
赤ちゃんの胃は、生まれた時はとても小さいため、少量のミルクを何回も飲むのが基本です。
月齢が進んでいくと、一回で飲む量が増え、飲む回数がまとまってくるようになります。
この胃の大きさの変化が月齢で計算が変わる背景です。

産まれたての赤ちゃんの胃のサイズは、サクランボ1粒程度。
生後3日経つと、
ピンポン玉程度
生後1か月後には
鶏卵2個分程度の大きさになります。
見えない部分でもドンドン大きくなりますね
理由② 消化・吸収能力の発達
体重が同じでも、消化器官は月齢ごとに発達していきます。
生後すぐは未熟で負担になりやすくても、
月齢が進むほど効率的にミルクを処理できるようになります。

同じサイズのスマホでも、
中身のスペックが違えば、画質も回線速度も全然違う!
と言うのと同じです。
理由③ 離乳食とミルクの役割が変わる
5~6カ月頃くらいになると、赤ちゃんは離乳食が始まります。
この時期を境に、
ミルクは『栄養の主役』から『食事+ミルクの組合せ』に変わります。
その為、『1日の総量の考え方』そのものが変わるんですね。

離乳食が始まるくらいから、ミルクだけでは足りない栄養素が出てきます。
その為、ミルクは主役から補助的役割に変わっていくんですね。
月齢別の目安

あくまで一般的目安ですが、月齢ごとの目安量がコチラです。
| 月齢 | 1回の量 |
|---|---|
| 0-1か月 | 60-100㎖ |
| 2か月 | 100-140㎖ |
| 3-4か月 | 120-160㎖ |
| 5-6カ月 | 160-200㎖ |
| 離乳食期 | 120-200㎖ |
回数は、基本的に8~7回くらいが1日の回数です。
1日に3-4時間おきにミルクをあげた時、そのくらいになります。
後は、赤ちゃんの個人差に合わせ回数が前後していきます。
3時間おきにピッタリの子もいれば、4時間空かないと機嫌が悪くなる子もいるでしょう。

ウチの子なんかは、ほぼ3時間おきにミルクを飲みますが、
夜中はしっかり寝てくれる為、朝方までミルクは飲みません。
同じように夜中は寝てくれるなら、保健師に一度相談して判断を仰いでも良いと思いますよ!
体重だけ見ていても安心は禁物

極端な話。
『体重は増えるけど、目安より飲んでる量が少ない』
『目安量を飲んでいるのに、体重が増えない』
というケースもあります。
これは、数字だけで判断するのではなく、
- 体重増加の速度
- 機嫌
- ウンチ・オシッコ
等の様子をセットで見ることが大事だからです。
目安量より少ない場合
『体重は増えるけど、目安より飲んでる量が少ない』
この場合、赤ちゃんの様子から考えられる理由は、
- 消化吸収が早いから
- 胃に負担がなく、効率よく飲めているから
- 飲みすぎておらず、今の量が丁度よいから
などがあげられます。
つまり、今の飲ませている量が、『その赤ちゃんにはベストの量』と言えるわけです。
なのでこの場合には、
”目安量に合わせて無理に増やす必要”はありません。
目安量より多い場合
『目安量を飲んでいるのに、体重が増えない』
こちらも、即問題とは限りません。
考えられる理由は、
- 活動量が多いから
- 一時的な体重停滞
(成長の波) - ウンチ・オシッコが多い
- 身長が伸びる時期
”体重が増えない”からといって、”ミルクが足りない!”
と考えてしまうのは、ミルクの飲ませすぎにも繋がり危険です。

こんな時は、
体重増加の早さ・飲み終り後の機嫌・オシッコ・ウンチ等から判断するのも手です。
その瞬間だけで、ミルクの足りない多いを決めるのは、少し急ぎ過ぎかも💦
どうしてもわからない時は、役場の保健士に相談して意見を求めましょう!
こんな時はどうする?


ミルクを計算通り飲んでいるのに、泣き止まない💦
泣く理由は、必ずしも『飲み足りないから』というだけではありません。
- 飲みすぎ・げっぷが出来なくで苦しい
- 抱っこをしてほしい
- オムツを変えてほしい
- 遊びたい
等、あげればいくらでも見つかります。
ただ”安心感を得たい”と理由だけで、口を動かす事もよくある事ですよ。

うちの子も、飲み終り後に泣く事はよくあります。
そんな時は、少しそのままにして、吐き戻さないかを気にしながら様子を見ます。
案外落ち着いて寝てくれますよ。
ダメな時は、落ち着くまで抱っこして待ちます。
数字を使いこなすための考え方

月齢別の計算を使いこなすために、以下の事を押さえておきましょう。
- 計算は、『目安量』
- 赤ちゃんにも個性があり、一人ひとり違う
- 月齢の成長段階が背景にはある
- 体重以外の兆候も判断基準
計算した数字を『絶対』にするのではなく、
赤ちゃんの様子を読み取る為のツールとして使う事が育児の本質です。
まとめ

まとめ
- 月齢別計算が必要な理由は、
赤ちゃんの成長スピードが速すぎるから - 計算した数字は、あくまで『目安』
- ミルク量は、体重以外の兆候も判断基準
ミルク量の悩みは、
『育児を前向きに取り組んでいる証』です。
そして今のあなたはもう、
数字と赤ちゃんの状態の両方から判断するチカラを持っています。
月齢別で計算が変わるのは、
決して面倒なことではなく、赤ちゃんの成長に寄り添う為のガイドラインなんです。
安心して、今日の成長を見守っていきましょうね。

おわり


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